スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

孔雀(羽根)

  • 2011/07/14 19:38
  • Category: 浴衣
P1010106.jpg

今年の新作浴衣の孔雀の浴衣(夏着物)です

孔雀の柄ですが、柄の意味などを少しだけ

孔雀は、その羽根の美しさが人々の心をうつだけでなく、その生態からも色々な解釈がされてきました

毒蛇やサソリなどの人間にとって害のある生き物を好んで食べることから、益鳥としても尊ばれてもいたようです
そういった部分から、仏教では邪気を払う象徴として神格化され
「孔雀明王」という孔雀の神様が誕生したといわれています

又、キリスト教においても裏意文として不死の意をもつともいわれています

美しい羽根を持つ雄の孔雀は、その羽根を大きく広げ
自身が強く健康な遺伝子を持つことを雌にアピールします
雌はその姿を見、子孫繁栄のための相手を決めることになります
生き物(もちろん人間も)の世界では当たり前な行為の一つですね
※子供のころ好きだったテレビ番組の「野生の王国」を思い出したりします



着物の世界に目を向けてみると
着物や帯の柄で孔雀と牡丹の組み合わせは見た方も多いと思います

その意味は古代の中国から伝えられてきたようで、
孔雀は九徳(仏陀が備えた九つの徳)を生まれながらにして備えた瑞鳥として崇められ、
又、牡丹は百花の王とされていることから、
気高い、位が高いなどの意から組み合わされることも多く
古い工芸品などにもよく見られるようです

牡丹の帯などとあわせてみるといいかもしれないですね



孔雀の柄は
「美しい姿」「強い生命力」「気高さ」などがキーワードになってきますかね



上の画像の帯は蝶の羽根です
これは、羽根合わせという意味であわせてみました
(ちなみに帯留めは本物の鳥の羽根を封じ込めたものです)


まあ、僕のつくるもののモチーフとして「羽根」は本当に多くて
その理由はあまり深くは考えたりしないんだけど
何でですかね
「羽根が生えていたら...」「誰しも羽根を持っている...」「飛べねえなあ...」とか
そんなことに意識的なんですかね

小学校の音楽の授業でよく歌った「翼をください」は、印象的な記憶があるなあ、とか


iroca_image01.jpg

この孔雀柄も背中には孔雀が羽根をひろげた姿を描いています
本来、孔雀は上から下に羽根をひろげるのではないし
空高く飛ぶことはできないのですが(飛べるけど体重の重さなどから飛行には適していない)
作り手の想いとしては「飛翔」「飛躍」の意味もこめています

新しい時代へ、新しい世界へ、街へ、夜へ、誰かのもとへ、
飛んでいって頂けたらって思います



今まで、孔雀モチーフのものは帯留、照明器具、茶箪笥、正絹の着物などなど
色々挑戦してきました
それぞれに良い部分があったとは思うのですが
今回は少しは進化することができたかなと思っています
(人によってはやりすぎとも言われたりしますが...)

めちゃくちゃカッコイイんで、是非試着しに来てください



■ 孔雀(羽根) レディース浴衣(夏着物)

ポリエステル100%(セオα)
生地、縫製:日本
47,250円(税込み)

スポンサーサイト

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://narutoshiishikawa.blog.fc2.com/tb.php/7-7af65e85

Comment

Post Your Comment

コメント:登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

narutoshi

Author:narutoshi
石川成俊
narutoshi ishikawa
iroca

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。